『日大医学雑誌』に論文が掲載されました

三澤仁平,2018,「健康の社会的決定要因研究の展望」『日大医学雑誌』77(5): 335-336.

上記の標題で掲載されました。
健康の社会的決定要因(Social Determinants of Healt: SDH)に関する研究の隆盛にともなって、そのSDH研究の本質が等閑に付されているのがずっと気になっていました。
現代のSDH研究に潜在的にみられる問題点を指摘した論文です。

PLoS ONE に論文が掲載されました

Misawa, Jimpei, Rie Ichikawa, Akiko Shibuya, Yukihiro Maeda, Teruyoshi Hishiki, and Yoshiaki Kondo, 2018, “The prevalence of mental distress before the Great East Japan Earthquake and the associated impact of an aged society: An ecological study,” PLoS ONE, 13(9): e0200578. DOI: 10.1371/journal.pone.0203985.

上記の標題で掲載されました。
宮城県民を調査対象とした社会調査データを用いて、東日本大震災以前のメンタルディストレスの状況と、そのメンタルディストレスと社会構造(高齢化率)との関連をエコロジカルに明らかにした論文です。
東日本大震災以前において、メンタルディストレスが悪い宮城県民は全体の12.6%でした。
第1次産業に従事者しているひとびとが少ない地域と、精神疾患患者数が多い地域において、東日本大震災以前のメンタルディストレスと高齢化率との関連が見られました。

PLoS ONE に論文が掲載されました

Misawa, Jimpei, Rie Ichikawa, Akiko Shibuya, Yukihiro Maeda, Teruyoshi Hishiki, and Yoshiaki Kondo, 2018, “Social Determinants affecting the Use of Complementary and Alternative Medicine in Japan: An Analysis using the Conceptual Framework of Social Determinants of Health,” PLoS ONE, 13(7): e0200578. DOI: 10.1371/journal.pone.0200578

上記の標題で掲載されました。
宮城県仙台市民を調査対象とした社会調査データを用いて、補完代替医療の利用に関連する要因を健康の社会的決定要因の観点から明らかにした論文です。
構造的要因、介在的要因が補完代替医療の利用に関連していました。
とりわけ介在的要因の中でも「希望を持つこと」が補完代替医療を利用していることに関連していました。