月別: 2017年2月

日本医学教育学会のワークショップで報告しました

昨日、日本医学教育学会 プロフェッショナリズム・行動科学委員会が主催されたワークショップ「共感と〈患者視点〉~医学教育への示唆~」で「不確実な患者視点と共感」というタイトルで報告しました。
患者視点がいかにヘルスケア枠組みのなかで構築されているかをある患者の事例から示し、そしてその患者視点に立脚した「共感」が問題をはらんでいるということを提起しました。
しかし、この問題を乗り換えるために、人間視点や合理的選択としての「共感」、さらにはCollaborative Empathy(協働的共感)の可能性を提示しました。

いくつか質問をいただきました。
とくに患者視点に関する理論的不備については、ぼく自身気づいていなかったことですので大きな刺激を受けました。

講演の後、「共感」概念のあいまいさや、それを医学教育に用いる際の難しさなどをワークショップで話し合いました。

医学教育は、門外漢だったのですが、みなさんアグレッシブで非常に実りのあるワークショップでした。